be-openのMLBブログ

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マイク・トラウトの1億4450万ドルと松坂がAAAに落ちた話

エンジェルスの若きスーパースター「マイク・トラウト」が契約延長に合意。6年1億4450万ドル(約149億円)の契約だそうです。

 

契約は2015年からスタートして終了が2020年。なおかつ完全ノートレード条項が含まれているそうです。

 

このあたりの駆け引きは面白いですね。当然チームとしてもトラウトとしてもメリットのある契約です。ケガをしても契約分は支払われるでしょうから。ヤンキースの4番バッターみたいな事態にならなければ問題ないわけです。

 

相手がトラウトですから、エンジェルスはここからあと7シーズン活躍してもらえることを考えると十分でしょう。

 

でこの話って今日、マイナーいきが確定した松坂にも関連すると思うわけです。

 

 

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若いメヒアの扱い

松坂と最後までローテションを争ったメヒアはまだ24歳です。

昨シーズンの終盤にメジャーにあがってみせたピッチングは魅力的なものでしたし、将来性を感じさせるものがあります。

 

もしかすると、将来、マイク・トラウトのような大型契約ができる選手になるかもしれないし、あるいは先発ローテーションならどのチームでも問題ない選手になるかもしれない。

 

前者ならチームの柱になるし、後者なら先発ローテに加えたり、あるいはトレードで他の選手を獲得するための手段にもなりえます。

 

ということでメッツは今シーズンの計算よりもここから数年先まで見越してのメヒアを残したということ。

 

だって今の戦力ではどのみち今シーズンも優勝できないでしょうしね。

そんなこんなで松坂はAAAいきです。

 

ただあれだけのピッチングができれば、今シーズン期待できると思うんだけどなー、岩隈をDLにいれたシアトルあたりが即戦力として拾ってくれないもんですかね。

 

 

 

しかしトラウトってスイングスピードハンパネェ・・・。