レンジャーズのアンドラスがホームスチールを成功させる
まさかのやつです。
ダブルスチールとかじゃないです。
ガチのホームスチールをテキサス・レンジャーズのショート・ストップ エルビス・アンドラスが決めました。
投手はクアッケンブッシュです。クローザーのように構えるので、そのスキをついた感じです。
顔の前にグローブをもってくるのは良くなさそうですね。
クアッケンブッシュはぜんぜん気づいていませんから。
しかし見事なスチールです。
怪我から復帰したミゲル・カブレラの打率が5割オーバー!そんな2015年8月
ふくらはぎの怪我で7月からDLにはいっていたデトロイト・タイガースのミゲル・カブレラが8月14日の試合から復帰しています。
あまり故障はしない選手だけに、約6週間の長期離脱はチームにとってもかなりの痛手だったわけです。V・マルチネスも今シーズンはイマイチ調子が上がってきませんし。
そんなこんなしているうちに、いつの間にか、チームもアメリカンリーグの中地区最下位になっています。
珍しいですけど。
今シーズンはプレーオフは無理でしょう。
復帰後5割を超える打率
そんな中で、8月14日に試合に復帰したカブレラですが、初日こそヒットを打つことが出来ませんでしたが、それから10試合連続でヒットを打っています。
44打数22安打で打率.500、出塁率.577、長打率.773でOPS1.350。
なんてこった。
この調子でシーズン打率も.371に上昇。休んでいた分があるので今日現在は規定打席に達していませんが、不足分が2打席程度なので近々アベレージトップに躍り出ることは間違いありません。
プレーオフでカブレラがみられないのはちょっと残念な気もします。
高校野球には球数制限を導入すべき
高校野球面白いですね。
最近は本当にプロ野球を見なくなりました。MLBか高校野球でいいんじゃないかなーなんて。
ただ、最近の高校生は本当に体つきもいいですし、いいかげん金属バットをもっと飛ばないような規制をするべきだと思ってしまいます。
ピッチャーが可哀想ですね。先っぽでも詰まっていてもヒットゾーンまで飛んでしまいますから。
打ち合いもいいのですが、野球を支えているのは基本ピッチャーですからね。
ということで今日はこの記事を見かけて触発されました。
球数制限しちゃいないよ
記事の内容は怪我をしても投げ続ける投手が多いよね。それでいいの?(雑なまとめ)って記事なんですけど、やっぱり良くないですよ。
これどうして、一人の投手に頼らざるをえないかというと、やっぱりそんな優秀なピッチャーは1チームに何人もいないからってことになると思うんです。
そこで勝利を掴みたいチームメイトも、監督も、学校を有名にして入学者を増やしたいゲスな大人も、みんなエースに頼ります。
「いけるか?」
「いけます!!」
こんな受け答えですね。
これを額面通り受け止めていいかって非常に微妙ですよね。
とある社会人のケース
「このプロジェクトも大詰めだ。今日は徹夜で仕上げるぞ。いけるか?」
「いけます!!」
こんな感じで考えると分かりやすいですね。
社会人の仕事のケースでも様々なシチュエーションがあるはずなんです。
- 出世したい
- 今月の残業代を稼ぎたい
- 仕事命
- NOと言えない日本人
実際に仕事したい人もいるはずです。将来が期待されているならなおさらでしょう。
結果を残さないといけません。
この場合は進んでYESと答えるはずです。
でも、残業したくなくても、NOと言えない人だっているでしょう。
高校生だって同じです。断れないケースだってあるはずです。
プロに入ることを目指してマウンドにたっている。ここで怪我をすると評価が変わる可能性がある・・・。だから本当は投げたくない。
とかね。
いや、言えないでしょ。
ほとんどの選手はプロにもいけないし、この甲子園の舞台を野球の集大成にしようと思っているのに。
「俺はお前らとは違う。俺には次のステージがある。」
いや、言えないよね。
そこで球数制限を設けちゃいなよ!って話ですよ。
こうすれば、交代はやむを得ないわけですから、すべて丸く収まります。
監督の本当の手腕が試される
知りませんけどね。そんな気がしませんか?
それこそ、育成部分から監督の手腕が試されるわけです。
球数内で先発投手が抑えきれなかったら、交代させざるを得ないわけです。
全国クラスの選手をスカウトできたとしても、1人では勝てません。
「なんで、あの場面続投させたんですか?」
「うちのエースだからです」
なんて受け答えが無くなることは必至。
複数の投手を起用して、勝てるチームづくりが必要になります。
当然、選手のメンタルも変わってくるでしょう。
全国クラスが1人いても勝てない。その選手だけに頼るわけにはいかないんですから。
うん。いい相乗効果を呼びそうです。
その代わり、ベンチメンバーを増やしましょう。
甲子園では18人でしたよね。これを25人くらいまで増やせばいいんです。
あとは継投を考えた投手戦略が勝利の鍵を握るというわけです。
監督の責任重大ですな。
球数制限導入しても面白いでしょ
それはそれで、面白いはずですよ。
70球なら70球でそこでドラマが生まれるはずです。
制限付近の駆け引きが見どころになると思います。
ファールで球数稼ぐ作戦なんてのが頻発するでしょうけど、それそれで対策を練ればいいでしょう。5球目以降のファールは球数に加算しないとか。ややこしいけど。
怪我やなんかで、将来はプロでプレーできるかもしれない選手の可能性の芽を摘んでしまうのは可哀想だし、身勝手です。
健康的に野球しましょうよ。
ただでさえ暑いんだし。
完全試合を無しにした一球と高校野球の関連性
ナショナルズのマックス・シャーザーが完全試合目前の27人目の打者を塁にだし、完全試合を逃しました。
その後、ヒットを打たれることなく試合終了したため、ノーノーは達成したものの、完全試合を逃した1球が物議を醸しています。
そのデッドボールの動画がこれ。
避けてないどころか、むしろ当たりにいっている感がありますね。
これがデッドボールではなくボールと判定されていたら結果が違ったかもしれません。
すくなくとも避けれるボールに見えますし。
高校野球でも似たシーンが
高校野球でも似たようなシーンをよく目にします。
バッターがことごとくインサイドギリギリのところに立って少しでもインサイドに外れるとデッドボールになるような構えをする選手が少なくありません。
その結果、ピッチャーが外中心に投げざるを得なくなります。
バッターはインコースを捨てて、外のボールを中心に狙えますから打ちやすくなります。
シャーザーの完全試合をのがしたデッドボールと高校生の構えは共通点があります。
それは肘にプロテクターをできること。
シャーザーから死球をうけたときに、「カチン」というプラスチック音が響いています。
たぶんプロテクターをしてなかったら当たりにいってませんよ。
ケガしたらシャレになりませんから。
高校生が打席ギリギリにたつのも同じ理由です。プロテクターに当たるなら痛くないです。
シャーザーが完全試合をのがしたのは正直どうでもいいです。
彼ほどの投手が完全試合を逃したところで、MLBを代表するピッチャーという評価は変わりませんから。
でも高校野球ではちょっと卑怯な気がしてしまうんですよね。
投手が不利になるというか。また、そうした構えの打者のせいで、ノビシロまで奪われることになりかねませんからね。
覆いかぶさって打席にたつような打者には、審判もそれなりの対応をして欲しいところです。
ブライス・ハーパーが1試合に3ホームランの固め打ち
シーズンが始まってすでに、1ヶ月以上が経過しています。マーリンズのD・ゴードンがいまだに4割を超える打率をキープをしています。
ナショナルズのブライス・ハーパーが5月6日のマーリンズ戦で1試合3HRを放ちました。
レフトに1本、ライトの2階席に2本です。
開幕から3番を打ったり、4番を打ったりしていますが、どうも調子が上がってきません。
打率も.280前後をいったりきたり、ホームランもなかなか伸びてきていませんでしたが、この3発で何かキッカケをつかむのか、それとも・・・
同じナショナルズの投手、ストラスバーグも将来のエース候補といわれつつ、トミー・ジョン手術のあとはなんとなく、思い通りにいっていない印象があります。
ハーパーもここまでのシーズンは故障もあって目立った成績は残せていません。とくに近い世代のマイク・トラウトが華々しい活躍をしているだけに余計にそう感じます。
この3発で一気に波に乗らないものでしょうかね。
トラウトとハーパーが開幕戦でともにホームラン
MLBの2015シーズンが開幕しました。
ダルビッシュがトミー・ジョン手術をうけて、今シーズン絶望。
マークンは手術を受けずに、今シーズン復帰。
少し寂しいシーズンになりそうです。
開幕初戦からハーパー&トラウトにHR
MLBの将来を背負ってたつ若きスラッガーがともにホームランでシーズンをスタートさせました。
まずはトラウト
相手投手がフェリックス・ヘルナンデスですから、そうそう打てるボールがこないわけですけど、甘いボールは見逃しませんでした。
守備でもホームラン性のボールをフェンス際でキャッチ。
さすがです。
次にハーパー
こちらは、コロンから右中間スタンドにもっていきました。
埋め込めなかったのでリンクからどうぞ。
とりあえず、いいスタートがきれたようで安心しました。